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企画概要

「おにの子 こづな」という絵本がある。

 

父と娘が山奥で暮らしていると、娘が突然鬼にさらわれた。

父が7年後に娘をみつけたとき、娘は鬼との間に子ども、「こづな」をもうけていた。

 

こづなは鬼を上手く騙して母と祖父と一緒に逃げる。

家に戻ってからはこづなは人の子として暮らしてゆくが、他の子と遊んでいると噛みつきたくなってしまい…

という昔話だ。

 

~ わたしはこの物語に出会ってからずっと芝居にしたいと考えていた。 ~

 「志乃の鬼子」あらすじ

時代は1938年(昭和13年)の春、東京では日々大きくなっていく戦争の影響が人々に緊張感を持たせている。

 

そんな中、母を結核で亡くした志乃は父と共に母の故郷である遠野に移り住むことになった。母と同じ病を療養するためである。

 

遠野では、林業を営む男が「お山(早池峰山・はやちねさん) に鬼がいる、決して近づくな。」と、しつこく村の人々にふれまわっていた。

 

だが、お山に潜む鬼のことなど、誰も気にも留めない。

 

この国が迎えようとしている戦争の足音が大きくなろうとしているからなのか。

 

ある日、志乃が行方不明になってしまう。父は村や山の中を探すが見つからず、村の人も志乃の姿を見た者はいなかった。

 

そんな日が1年、2年と続き、7年目(1945年)の春、志乃はお山から1人の子ども(こづな)と一緒に戻って来た。その子は志乃の事を「おっ母」と呼んでいた。

 

すでに戦争の被害はあちこちに広がり、敵の戦闘機が無差別に攻撃してくるほど激しくなっていく。

 

そうして人の血が流れるたびに、こづなは暴力的な衝動を感じ、欲求へといつしか変わっていくのであった・・・

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